怖くなる電話をかけてしまった
とりとめなく。
最近保活とリハビリと来年の初夏に復帰予定のお店の構想などで忙しい。
家事の手抜き、やり残しも捗る捗る。
スケジュール帳には1日の予定がいくつも書き込まれていたりする。
先日、朝の9時半に歯医者の予約をしていたんだけど、ちょっとした問題があって9時の時点でまだパジャマだった。そして相当アプセット状態。
とりあえず歯医者に電話をしなくては。
「本日9時半に予約しているOですが、ちょっと今日急に行けなくなってしまって。申し訳ないのですが、本日キャンセルさせてください!!」
「Oさんですか?確認しますので少々お待ちください。」
「はい。」
「Oさんのご予約は本日午後3時となっておりますが…。」
「えっ。……。じゃあ行きまーす。」
ドゥフフ、すみませーん!後ほどうかがいまーす!エヘへ☆と恥ずかしさを大声でごまかして電話を切った。
大事な朝の時間を無駄にさせてしまった。
手帳に書き込んでも、見直さなければいけない。9時半に予約していたのはリハビリの方で、こちらは前日の時点でキャンセルの電話を入れていた。
軽い感じでかけていたらそうでもないけど、割と切羽詰まりながら、心から申し訳ない風な口調だったもんだから、恥ずかしさも倍増だった。
怖い怖い怖い。
娘の袖まくり…山城新伍スタイル。フェイスブックにはミスターマリックと書いたけど…。
また怖くなることを書いてしまったな。
アガサクリスティー「ヒッコリーロードの殺人」読了。
ポアロもの。
読書メーターに書いておいた感想を貼る。
国際色豊かな学生寮で起きた不可解な盗難事件は、殺人にまで発展する。その裏に秘められた犯罪、犯人の過去…。うーん、クリスティーは国際色出すと途端にイマイチになる印象。学生達はキャラが弱くてたくさんいるので覚えられない…。ポアロの「あんた」という訳にもずっこけた。原文の雰囲気をあえて出してくれたのかな?こちらが恥ずかしくなるくらいの、若者特有の傲慢な感じをうまく表現していて、さすがそこはクリスティー!デビットスーシェ版ドラマの本作はとても良かったのでオススメします。シンプルでコミカルで動きがある!
とてもいいレビューがあったので貼っておく。
デビッドスーシェ版のドラマがすごく良かったよ!
ホームランドのブロディの人が出てた。ダミアンルイスか。画面を撮っておけば良かった。もう録画消してしまったな…
最近自分に連続性を感じられなくて、記憶も曖昧で、辿っても実感を得られずに苦しくなることも多い。
読書をしていて良かったのは、昔読んだ本を読むことで、昔の自分に出会えること。一瞬でも思い出せてうれしくなる。
取り戻せなくていい。こうやって少しずつ過去を混ぜて新しい自分を作っていけばいい。
毎日気持ちは揺れてうつろうけど、多分このエントリーを読み返すと恥ずかしくてたまらないだろうけど、それは生きていることだから、やはりうれしいんだろう。