「シャイニング」は下巻しか読んでいない
前回からもう3ヶ月が経とうとしている。
もうすでに大体忘れている。
娘は4月から家から徒歩2分の認可保育園に通っている。
私はどうにかお店をリニューアルオープンして、毎日夕方までお店に立っている。
夏頃にはきっと落ち着いているはず。
ビールのことや本のこと、いっぱい書けているはず。
来月からはヨガ始めたり、TOEICの勉強したりするんだ…。
映画観たい。家でも観れてない。最後に映画館で観たのは「This Is It」と思い出して、めまいがした。どれだけ行けてないの。
生まれて初めて映画館で観たのは「グーニーズ」。
いや待てよ?ジョーズ3かな?
叔母にジョーズ3かジョーズ’87 復讐篇のどちらかを観に連れて行ってもらった憶えはあるけど、どちらか思い出せない。
どちらのあらすじも読んでみたけどわからない。
憶えているのは、映画の途中から入ったのでさっぱりストーリーがわからないということと、なんでこんなに恐ろしい映画を小学生に観せるんだ、怖いじゃないか、でもまた連れて行って欲しいから黙っておこう、ということだ。
叔母に連れて行ってもらったのがジョーズ3なら、私の初映画館で映画鑑賞はジョーズ3、そうじゃないならグーニーズ、ということになる。
当時は入替制じゃなかったので、叔母は適当な時間に入ってそのまま次の上映まで観る、というスタイルだった。
私はきちんと最初から観たかった。
でも人にはそれぞれ楽しみ方があるのだから、と黙っていた。
中学生の時に、「限りなく透明に近いブルー」という本を朝の読書時間に読んでいたら、先生にこういう本を読むのは早いと言われた。
あれこれ言われるのが嫌だった私は、「シャイニング」を貸してくれると言う同級生から借りてそれを読んだ。
下巻だった。
ストーリーはさっぱりわからないけどとにかく読んだ。
そのうち上巻も貸してくれて、上巻読んだらわかるんだろう。
でもまだ読んでいない。
映画も観たけどよくわからなかった。
キューブリックの作品は、どれもこれも実はよくわからない。
大体眠くなる。
今年はシャイニングを上巻からきちんと読んで、キューブリックの映画版とスティーヴンキング脚本のドラマ版と見比べたりしたい。
下巻から貸してくれた同級生に、のちのちに何故下巻から貸したのか?ときくと、単純に間違えた。言ってくれたら上巻持ってきたのに。とのことだった。
ですよねー。